お年賀とは? 贈る時期やおすすめの贈り物を徹底解説

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年始のご挨拶にいくとき、悩みがちなのがお年賀です。「いつもの手土産とどうやって差をつけていいか分からない」「毎年同じようなものになってしまうので、新しくお年賀にふさわしい品を探している」という方も多いことでしょう。
年始の挨拶は、お世話になった人や会社のお得意先へ昨年お世話になったことの感謝と、「今年もよろしくお願いします」という気持ちを伝える大切な行事。その際に渡すお年賀は、普段の手土産と区別をつけたいものです。そこでこの記事では、お年賀におすすめの品物、そして送る時期などお年賀に関することを詳しく解説します。お年賀についていろいろ知りたい人は、ぜひ読んでみてください。

お年賀とは

お年賀

お年賀を渡す時期は?

お年賀を渡す時期は、基本的に1月1日~7日までの松の内までです。ただし、お年賀にも地方独特の決まりがあるケースがあり、地方によっては15日までというところもあるので、一度確認してみるといいでしょう。
また、元旦(1月1日の午前中)は避けるのがマナーです。また、3が日も午前中の訪問は可能な限り避け、午後の早い時間に訪問するように心がけましょう。
仕事のお得意先へお年賀を持っていく場合は仕事始めの日からはじめ、15日までに終わらすように心がけます。
なお、15日を過ぎてしまった場合は、「寒中見舞い」として渡すのが原則です。お互いの都合がつかず年始の挨拶が15日以降になってしまった場合は、一言挨拶して渡すようにしましょう。
また、相手が喪中の場合お年賀は行いません。

お年賀選びのポイントとは

お年賀向けとして売り出されている商品には、いろいろな種類があります。ここでは、相手に喜んでもらえるお年賀選びのポイントを解説します。ぜひ、参考にしてください。

お年賀を贈る相手を確認

お年賀の品を選ぶ前に、お年賀を送る相手を確認しましょう。同じ「お年賀」であっても、親戚と会社のお得意様へ送る品物は違います。
気心の知れた相手なら、嗜好や好みもチェックしておきましょう。また、どのくらいお年賀が送られそうなのかも調べておくといいですね。
例えば、多くのお年賀を受け取る相手の場合は、品物がかぶる恐れがあります。
おかきやおせんべいが好きな人でも、お年賀でそれらばかりを貰うよりは、いろいろなお年賀を受け取りたいでしょう。この場合、さりげなく好物に合いそうな飲み物にするなど変化をつけると喜ばれます。

お年賀の予算の目安は?

お年賀は、高価すぎるものは送りません。
平均予算は2,000~3,000円程度、高くても5,000円程度に抑えます。
少し高価な手土産くらいの値段と考えればいいでしょう。
企業の場合はもう少し予算が低く、1,500円前後のノベルティ商品などを送ることが多くなっています。
高価すぎるお年賀は相手に気を遣わせてしまうので、気をつけてください。
ただし、結婚して迎えた初めてのお正月に仲人夫妻に送るお年賀など、特別な場合は少し高価でもいいでしょう。

お年賀でおすすめの贈り物は?

お年賀(お菓子)

お年賀には、新年にふさわしい華やかなもの、心浮き立つようなものがおすすめです。また、たくさんのお年賀を贈られるところは、品物がかぶってしまう恐れもあります。ですから、かぶっても先方の負担になりにくく、軽くて持ち運びやすいもの、先方が積極的に消費でき、皆が喜びやすいものであることも大切になります。

ここでは、お年賀におすすめの贈り物の具体例を紹介します。

タオルなどの雑貨

タオル・布巾・ボールペンなどの雑貨類は消耗品なのでいくらあっても助かるものです。また、企業間のお年賀ではロゴ入りのものなどを大量発注できます。軽くてかさばらず、傷むこともありません。
手が空いたときに買っておいて保管しておくこともできます。万人受けするものでもあるので、相手の好みが分からない時の選択肢として良いでしょう。
今治タオルなどのブランド品ならば、「粗品のような」と思われることもありません。

お酒やおつまみ

お正月は来客も多く、お酒やおつまみはいくらあってもいい、というお宅も多いことでしょう。また、日本ではお酒は縁起物なのでお年賀にはぴったりです。
仲の良い間柄ならば、新年会の一品に加えてほしいとお酒やおつまみを持っていっても喜ばれます。
また、企業間では特別な間柄の相手へお酒を送るケースが多いようです。ビールなど分けられるものならば、社員たちに配ることもできます。相手の好みを聞いてから送ってもいいでしょう。

コーヒーなどの飲み物

コーヒー・紅茶・ジュースなどは幅広い年代に喜ばれる品です。また、賞味期限も長く、1年をかけて楽しめます。お年賀がたくさん来る家の場合は、賞味期限が長く自分では買うのを少しためらってしまうような少し高めのものを送ると喜ばれるでしょう。
お茶屋さんなどは、お年賀用の商品を多数用意しています。企業の場合は、お茶の時間に消費できるというメリットもあるでしょう。
華やかなパッケージのお茶やコーヒーは、見るだけでは気分が浮き立ちます。
お客様に出すこともできるので、喜ばれるでしょう。

絶品お菓子

お菓子は、種類も多く性別・年齢問わずに喜ばれます。また、個別包装されたものならば分けるのも便利です。地方ごとに銘菓があり、珍しがられるものもたくさんあります。
かしこまった相手から、仲の良い相手にまで幅広く送れるのもメリットです。
また、お菓子は消え物ですから、場所を取りません。
お年賀を送るような相手はお正月の来客も多い傾向があります。美味しいお菓子があればおもてなしもできます。
仲の良い相手ならば、一緒に持参したお菓子を食べて「今年もよろしくお願いします」と挨拶ができるでしょう。
メーカー側もそれを見越して、お年賀向けの華やかな商品を年末に一斉に売り出します。羊羹のような日持ちするものは年末に買っておけばいいでしょう。相手が「ケーキがいい」などの希望を出した場合、初売りで買って持っていく方法もあります。

また、企業の場合はパッケージに自社の名前などを印刷したオリジナルのお菓子を作ることもできます。

お年賀には見た目も華やかなお菓子を贈ろう

今年は趣向を変えたいという場合は、種類が多いお菓子を選ぶのが良いでしょう。お菓子ならば相手の好みが分からなくても外れがありません。
また、来客に出したり家族と食べたりと使い道もいろいろあります。
株式会社山星屋では、お年賀にふさわしい華やかなお菓子を数多く取り揃えています。また、ノベルティとして企業や商品・サービスの認知度向上やイメージアップに繫がるお菓子の作成もお受けしており好評です。大切な人へ素敵なお年賀とともにご挨拶をしたいという方は、ぜひ、株式会社山星屋のお菓子をご利用ください。