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周年祝いとは、会社が創立し何年、個人がこの活動を始めて何年、といった節目のお祝いです。「無事にこの年まで続けられた」という努力を祝い、「次の周年記念に向けて頑張ろう」と決意を新たにすることも多いでしょう。
周年祝いは、取引のある企業やいつも利用しているお店、そしてお世話になっている人の記念日をお祝いする大切なものです。
「何か記念になるものを贈りたいが、どんなものがいいか迷っている」という人もいると思います。そこでこの記事では、周年祝いのマナーやおすすめの贈り物を紹介します。
目次
周年祝いとは、日頃お世話になっている企業や店舗の周年記念を祝う贈りもののことです。企業によっては、5周年、10周年といった節目の周年記念を盛大に祝うところもあるでしょう。
重要な取引先ならば、お祝いを贈るのがマナーです。企業や店舗に贈る場合は、社会人としてのセンスが試されます。
また、周年祝いを忘れるのはマナー違反です。特に5周年、10周年といった特別な記念日を忘れると、相手との関係がギクシャクすることもあるでしょう。周年記念を会社名で贈る場合は事前にリサーチを行い、相手が喜び、かつマナー違反にならないものを選ぶことが大切です。
なお、よく行く店舗が周年記念の場合は、個人としてお祝いの品を贈ると喜ばれることでしょう。
周年祝いの贈りものは、基本的に、記念日の1週間前~当日までに贈ります。記念日当日にパーティーが開かれる場合、前日までに宅配で到着するように手配しておきましょう。生花のスタンドなどを贈る場合は、記念日の午前中に到着するようにし、事前に一報をいれておくといいでしょう。生花のスタンドなどは飾る順番もあります。事前にどんなものを贈るのか知らせておいた方が喜ばれるでしょう。
常連の店などに個人で周年祝いを贈る場合は、事前に連絡しておき当日に持参しても大丈夫です。
周年祝いの相場は、1万~10万円と幅広いです。個人で贈るなら1万~1万5千円くらいのものでも大丈夫ですが、会社名で贈るならば、最低でも数万円の品物を贈りましょう。
特に、5周年、10周年の節目などには金額を上げて豪華な品物を贈るのが多いようです。また、相手から自社へ周年祝いをもらった経験がある場合は、その金額と同程度のものを贈りましょう。高額な贈り物というと、オブジェやインテリアといったイメージがあります。しかし、そのような品物が複数贈られてきたら、相手も困ってしまいます。
周年記念のお祝いは、消え物もおすすめです。また、従業員に配ったり従業員と一緒に消費できたりするものを選ぶのもいいでしょう。
周年祝いの贈り方について、迷う方も多いことでしょう。
ここでは、周年祝いを贈るマナーや気をつけるべきポイントを解説します。お中元やお歳暮などとの違いを把握しておきましょう。
周年祝いの「のし」は紅白の蝶結びを用います。これは、蝶結びは何度でも結び直すことができるので、「何度もあるお祝い」に用いる水引です。
表書きは「お祝い」「祝 ○周年祝い」「御創立 ○周年御祝」などといれます。
当て名は個人で贈る場合は個人名、会社で贈る場合は会社名をいれてください。
分からない場合は「周年記念を贈りたいのですが」と相談すれば、ショップが対応してくれます。10周年など大きな周年記念は、「○周年」と文字を入れると喜ばれることでしょう。
贈り物とともに、メッセージを一言添えるとより丁寧な印象を与えます。どんな相手にも「○周年おめでとうございます」と文頭に入れましょう。
会社として贈る場合は「益々のご発展をお祈り申し上げます」といったこれからの活躍を願う定型文を入れましょう。
個人として贈る場合は「あなたの努力が実を結びました。これからもよろしくお願いします」など、多少砕けた文章でも大丈夫です。
飲食店に贈る場合は「これからも、おいしいお料理を楽しみにしています」と入れてもいいでしょう。
周年祝いを贈る際、悩みやすいのがプレゼントの品です。せっかくですから記念に残るものを贈りたいこともあれば、「節目の周年でもないので、手軽にお祝いしたい」ということもあるでしょう。
ここでは、シチュエーション別におすすめの品物を紹介します。
漆器は美しく、割れにくいという特性があります。そのため「関係が壊れにくい」という意味があり、末永くお付き合いをしたい取引先への贈り物に人気です。
漆器のインテリアは飾り皿、オブジェなど種類が豊富なので、飾る場所に合わせて選んでもいいでしょう。
また、外資企業の場合は、日本の浮世絵を描いたオブジェなどもおすすめです。「周年記念 漆器インテリア」で検索するとたくさんの品がヒットします。価格帯も細かに分かれているので、予算も組みやすいことでしょう。
なお、個人として仲の良い友人などに贈りたい場合は、漆器のコーヒーカップやワイングラスなども珍しくて喜ばれます。
胡蝶蘭はお祝いの定番として人気がある花です。花言葉は「幸運が飛んでくる」なので、周年記念はもちろんのこと、開店祝いや誕生日プレゼントなどにも喜ばれることでしょう。また、1年中手に入れることができ、ボリュームがあって華やかさもあり、世話も簡単なため選ばれやすいのです。
胡蝶蘭は花がついた茎の数で値段が決まります。茎が多いほど華やかさが増し、値段も上がります。5周年記念ならば5本、10周年記念ならば10本立ての胡蝶蘭を贈ってもいいでしょう。
どこのフラワーショップでも胡蝶蘭を扱っており、配送にも応じてくれるので事前に予約しやすいのも便利です。
なお、胡蝶蘭にはたくさんの色合いがあります。お祝いにはピンクやリップカラーがおすすめです。ただし、濃いピンク(赤)は「赤字」に繫がるとして避ける傾向があります。心に留めておきましょう。
バルーンは、割れにくいビニールでできた風船です。「周年記念用のバルーン」は何種類もあり、数字のバルーンもあります。数千円程度で華やかな飾り付けができるうえ、準備も後片付けも簡単です。
飲食店によっては、胡蝶蘭などの生花は衛生上飾れないということもあります。そんなときはバルーンを贈れば胡蝶蘭の代わりにもなるでしょう。個人で贈る場合も負担のない金額です。
また、バルーン電報などもあるので、周年記念に忙しく店舗に行けないという場合にもぴったりです。
なお、大がかりなバルーンは飾り付けを行ってくれる専門の業者もあります。パーティーをする場合は、会場に飾り付けてもらうといいでしょう。
1周年、2周年などまだ若い周年記念の場合は大げさに祝われるのも気が引ける、ということもあるでしょう。
そんなときにおすすめなのがお菓子です。お菓子ならば消え物ですから、大げさな感じがしません。また、周年記念に常連さんと集まってティーパーティーなどをする際にも喜ばれることでしょう。漆器とお菓子、胡蝶蘭とお菓子といった組み合わせも素敵です。 今は「周年記念の特別なお菓子」をセミオーダーできるところもあるので、探してみてもいいでしょう。
今回は、周年祝いを贈る際のマナーや、おすすめの贈り物などを紹介しました。周年記念は相手やシチュエーションによって贈り物を変えるのが喜ばれるポイントです。
また、どんなものが喜ばれるか分からない、まずは失礼のないものを選びたいという場合は、お菓子がおすすめです。
お菓子は慶事のお祝いとして昔から使われてきました。社員に配ったり来客に出すこともできるので、使い道は広いと言えるでしょう。株式会社山星屋では数多くのお菓子を取り扱っています。周年記念はもちろんのこと、開店祝いやお歳暮・お中元にもピッタリなお菓子をご用意できます。
周年記念にお菓子を贈りたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。いろいろな品をご用意させて頂きます。