展示会のノベルティとは?その目的や選び方のポイントを紹介

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コラム

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展示会では来場者に興味を持ってもらうために、さまざまな企業が趣向を凝らして自社アピールを行っています。その中でも、ノベルティや粗品の配布を行っている企業は多く、実際に集客につながっている企業もあります。

しかし、いざ自社にも取り入れようと思っても、たくさんある商品の中から、どのような商品がノベルティに向いているのか、何を基準に選んだらいいのかがわからなければ、時間やコストを無駄にしてしまうことになりかねません。

そこで、この記事では展示会でノベルティを配る目的や、ノベルティの選ぶポイントについて解説します。自社でもノベルティの配布を行いたいという方は、ぜひ参考にしてください。

展示会でもらう「ノベルティ」って?

展示会などたくさんの企業が集まるイベントの際には、企業がオリジナルのアイテムを作り、ノベルティとして無料配布していることがあります。このノベルティは企業名やロゴ、ブランド名などが入っていることが多く、企業のサービスや商品の宣伝、プロモーションの目的で配布されています。

展示会でノベルティを配る目的は?

展示会は、たくさんの人が集まる宣伝やプロモーションには最適な機会です。そのため、さまざまな企業がノベルティを配って、より多くの方と接点を持てるように趣向を凝らしています。

しかし、自社がどのような目的でノベルティを配るのかを、しっかり把握していないと最適なノベルティの用意はできません。ここからはノベルティを配る目的について解説します。

自社ブースに来てもらいたい!

展示会では、たくさんの来場者に自社ブースに立ち寄ってもらうことが重要です。そこで企業は、来場者が欲しいと思うようなノベルティを配ることで、自社ブースへの集客を行います。

また、ノベルティにどの企業が配っているのかわかるように企業名やロゴを入れることによって、受け取った来場者がさらに宣伝をしてくれる可能性もあります。

特に、ターゲットとなる層の来場者に足を運んでもらうことが大事ですので、ノベルティにはターゲット層に合ったものを選ぶ必要があります。

来場者と名刺交換をしたい!

展示会での出会いを利益につなげるためには、来場者に少しでも自社を認識してもらい、印象に残すことが重要です。そのため、多くの企業が積極的に名刺交換を行いたいと考えています。しかし、来場者は、執拗にセールスされるかもしれないという思いから、コミュニケーションを敬遠しがちです。そこで、名刺と一緒に魅力的なノベルティを配ることで、話を聞いてもらいやすくなり、名刺交換もしやすくなります。ノベルティで興味を引くもらうことで、ファーストコンタクトのハードルを下げることができます。

自社の認知度を上げたい!

展示会は多くの人に、自社を認知してもらうチャンスです。そこで、自社の名前やロゴが印刷されたノベルティを配れば、それを持った来場者が会場内や会場外に持ち運んでくれるため、多くの人に企業名やロゴを見てもらうことができ、宣伝効果があります。

会場内であれば、「○○という企業は、魅力的なノベルティを配っている」「○○のブースに行けばノベルティが貰える」など、自社を認知してもらえる他、ブースへの集客にもなります。

例えば、お菓子のように人に配れるノベルティであれば、より多くの人に拡散してもらうことも可能です。

ブランディングしたい!

企業の商品やサービスは、ブランディングできれば安定した利益が見込めるようになります。そのためには、企業の商品やサービスの質を認めてくれる固定客を増やす必要があります。企業はさまざまな施策を考えますが、その一つに展示会などのイベントで企業に関連性のあるノベルティを用意し、多くの人に配るという方法があります。ノベルティを自社の商品やサービスの質を思わせるような、高品質のものにすれば、ファンが増え、ブランディングに効果があります。

展示会でのノベルティの選び方のポイント

地球儀とペンの写真

展示会でノベルティを配る目的が明確になったら、次にその目的に合う商品を選ばなければなりません。その際に役立つ、ノベルティにする商品を選ぶ時の6つのポイントを紹介します。

価格別で選ぶ

企業によって、ノベルティに使える予算はさまざまです。予算が多ければ問題ありませんが、少ない場合は限られた金額の中で、目的に合った商品を選ばなければなりません。

ノベルティにも、ボールペンやお菓子などの低価格でもたくさんの数を用意できるものから、タンブラーやモバイルバッテリーなどの高価格でも利便性の高いものまで様々なものがあります。予算をしっかり把握し、その中で目的を達成できる価格帯のものを選びましょう。

ターゲットで選ぶ

ノベルティ配布する際のターゲットによって、ノベルティも考えなければなりません。

例えば、目的が自社ブースへの集客や自社の認知度アップなどの不特定多数であれば、来場者全てがターゲットとなるため、数が用意できるものを選びます。

ブランディングが目的であった場合は数も必要ですが、さらに自社に関連するものでなければ効果が出ません。

また、名刺交換が目的の場合は、顧客になってくれそうな人を見極めて渡すノベルティとなるため、数を用意するよりは興味を持ってもらえるような魅力的な商品を選ばなければなりません。

ジャンルで選ぶ

ノベルティに選ぶ商品は、下記の様なジャンルに分けることができます。自社に関連性のある商品を選ぶ際は、できるだけ自社で取り扱っているジャンルに近いものを選ぶようにします。

・オフィス用品:ボールペン、シャープペンシル、万年筆、カラーペン、付箋、ノート、メモ帳など

・日用品:マスク、マスクケース、タオル、モバイルバッテリー、タンブラーなど

・インテリア:卓上カレンダー、フォトスタンド、デジタル時計など

・食品、飲料:お菓子、ジュース、水など

持ち帰りやすいものを選ぶ

展示会で配るノベルティは、受け取った人に喜んでもらうためにも、持ち帰りやすいものである必要があります。

展示会では、他の企業もノベルティを配っている場合が多いでしょう。そのため、かさばるものや、重いものを用意してしまうと、かえって迷惑になってしまうかもしれません。ノベルティを貰った人に、良い印象を与えるためにも、なるべくかばんに入れやすいサイズで、重たくないものを選ぶことも大事です。

社名やロゴをアピールできるものを選ぶ

ノベルティは、主に企業のアピールとして配るものであるため、社名やロゴが印刷できるものを選ぶというのもポイントです。ボールペンやタンブラーの本体部分、お菓子の包装紙、ノベルティを入れる袋など、目立つところに社名やロゴを入れておくと配った人だけでなく、大勢の人の目に留まり、企業の宣伝になります。そのため、自社のオリジナルのノベルティとして配ることができるように、社名やロゴの印刷に対応してくれる商品やお店を選ぶことも重要です。

誰にでも喜んでもらえるものを選ぶ

ノベルティは、不特定多数に配る場合がほとんどなので、誰にでも喜んでもらえるものを選んでおいた方が失敗の心配がありません。フォトスタンドやカレンダーは、受け取った人によっては使い道がないこともあります。必要のないものや、貰っても手間がかかるものは、かえって迷惑になってしまうのでノベルティを配る意味がありません。

そのため、ノベルティを用意する際には、誰が貰っても喜んでもらえる、無難な商品を選んでおいた方が良いでしょう。

展示会のノベルティの目的や選び方まとめ

TARGETの文字の写真

展示会でノベルティを配るなら、しっかり目的を把握し、その目的に合った商品を選ぶようにしましょう。

目的やターゲットに左右されず、誰にでも喜んでもらえるノベルティにする場合はお菓子がおすすめです。お菓子ならある程度リーズナブルに数を用意することができます。個包装になっていれば、周りの人との共有も可能です。

株式会社山星屋では、数多くのお菓子を取り扱っているため、ノベルティを選ぶには最適。株式会社山星屋のお菓子は、商品やサービスの認知度向上や、企業のイメージアップに役立つノベルティとして、多くの企業から大好評を得ている実績があります。来場記念品やノベルティのお菓子を選ぶなら、ぜひ株式会社山星屋にお任せください。