お菓子ノベルティのオリジナル企画・コンサルティング
粗品とは、自社のお得意先や利用者、お客様に渡すちょっとした品物の総称です。販促品と兼ねていることもあり、気の利いた粗品は相手に好印象を与え、売り上げにも貢献してくれます。その一方で「どんな粗品を選べばいいのか迷っている」という人も多いことでしょう。
そこでこの記事は粗品の定義や選び方、おすすめ商品を解説します。粗品選びに悩んでいる人や、贈った人に喜んでもらえる粗品を探している人は、ぜひ読んでみてください。
目次
粗品とは「粗末な品物」という意味で、贈る側が贈り物を謙遜していう言葉です。「つまらないものですが、精いっぱいの気持ちです」という意味があります。企業では、ノベルティや販促品も兼ねているところも珍しくありません。
ちょっとした手土産ということで、人間関係を円滑にする手段にもなっています。お得意様や取引先に季節の挨拶に行く際、持参することも多いでしょう。
それほど高価なものではなく、気軽に使える雑貨やお菓子を送るのが一般的です。
粗品は、お世話になっている人へのお礼や挨拶の手土産、さらに新商品のPR目的に配られることが一般的です。
企業であれば、仕事始めにお得意様へあいさつ回りをすることも多いでしょう。その際、粗品を持参することもあります。手ぶらで訪問するより印象がよく、お年賀を持参するほどかしこまっていないのも理由の1つです。対等な立場の取引先へは粗品、相手の立場が上ならばお年賀を送る、という企業もあるでしょう。
また、店舗のオープン記念、周年記念にお得意様に粗品を配って日頃の感謝を示すこともあります。
では、粗品はどのような基準で選べばいいのでしょうか?粗品に向いているのは、以下の条件を満たしているものです。
・多くの人がもらって嬉しいと感じるもの
・もらった人が手軽に配ったり消費できたりするもの
・パッケージや本体に会社の名前などが入れられ、宣伝になる物
・軽くて持ち運びしやすい物
この条件を満たせる品物を、以下に具体的に紹介します。
粗品には定番の商品があります。一例をあげると、ボールペン・メモ帳・クリアファイル・タオルなどです。2020年初頭にはじまったコロナ禍によって必需品となったマスクも、今では粗品の定番となっています。
粗品の定番となっている商品は、万人向けでいくつあってもいいものばかりです。また、会社名なども入れやすい製品が多く、販促品としても使えます。そして、定番の製品は軽くて長期間保存もできるので、たくさん注文しても困りにくいのがメリットです。
粗品は大量に注文するほど1個当たりの値段が低くなるので、一度に注文したほうがお得になります。
販促品として粗品を利用したい場合は、名入れできる商品を選びましょう。ボールペン・タオル・クリアファイルなどは、名入れしやすい商品です。ちょっと高級な品物でも大丈夫という場合は、タンブラーやマグカップなどでもいいでしょう。
多くのお得意様に大量に配りたい場合は、クリアファイルやガラスのコップなどがおすすめです。特に、飲料メーカーから飲食店に粗品を送る場合、メーカーのロゴが入ったガラスのコップは定番となっています。今は技術が進歩していろいろなものに名入れができるようになっていますので、まずは相談してみましょう。
季節や周年記念などの挨拶に粗品を用いる場合は、気の利く商品を選んでも喜ばれます。たとえば、年始の挨拶として粗品を持参するときは、お茶、お菓子などを持参するのもおすすめです。
新年はいろいろな人が入れ替わり立ち代わり訪れることも珍しくありません。その時に出せるお茶やお菓子は重宝されるでしょう。
また、寒い時期ですので携帯カイロなども喜ばれます。携帯カイロはオリジナルパッケージも作れるので、販促品としても使えるのもメリットです。
ボールペンやカレンダー、メモ帳やクリアファイルといった会社で使える商品は喜ばれます。名入れをしておけば、良い宣伝にもなるでしょう。少しお金をかけるならば、オリジナルのモバイルバッテリーなどを作ってもいいですね。飲食店に送る場合はコースターや紙おしぼりなどでもいいでしょう。名入れだけでなく、好きなデザインで粗品を作ることもできるものならば、インパクトのある粗品を作れます。
粗品のラッピングは一般的に簡素です。タオルならばビニール袋に入れてのしをつける、ボールペンならば水引を印刷した紙袋に入れることが多いでしょう。しかし、お菓子やカレンダーなどは、化粧箱に入れられます。
化粧箱とは、美しい模様などを印刷した箱のことで、進物用のお菓子などを入れるのに使われます。年始の挨拶に持参する粗品ならば、改まりたいものです。化粧箱に粗品を入れれば格好もつきやすいでしょう。タオルなども数枚なら化粧箱に入れることもできます。
ここでは、粗品としておすすめの商品を具体的に紹介していきます。粗品選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。どれも専門の業者に依頼すれば手軽に作れたり買えたりするものばかりです。
カレンダーは、年末年始の挨拶に持参する粗品の定番商品です。いくつあっても困らず、名入れもできるので販促品としての効果もあります。美しい写真を入れたりかわいらしいイラストを載せたりすれば、目立つところに飾ってもらえるでしょう。
カレンダーは種類も多く、1枚に12か月が記載されているポスター様のものから、日めくり式、卓上式など需要に応じて選べます。予算があるならば、卓上式のカレンダーを部署ごとに配ってもいいでしょう。
名入れできる文具も、粗品の定番品です。ボールペンが有名ですが、その他に、メモ帳やクリアファイル、付箋、クリップなども作れます。ボールペンやメモ帳は毎日使うものなので、名入れしておけば販促品として十分な効果を発揮するでしょう。
また、名入れはオリジナル販促品の中では最も安価に作ることができるので、多くのお得意先に配ることも簡単です。粗品としては定番なので、作ってくれる業者もたくさんあります。
タオルは、名入れ素材の代表格といってもいい品です。タオルは何枚あってもよく、名入れなども簡単にできます。また、軽くてかさばらず、傷みにくいので大量発注して保管しておくことも簡単です。
一般的なタオルだけでなく、近年は名入れやオリジナルイラストを付けた日本手ぬぐいなども人気があります。サイズもレギュラーサイズ・ハンドタオル・フェイスタオルなどの種類も豊富で、用途に応じて使い分けることができるのも人気の理由です。
お菓子も粗品として人気があります。配れる場所は限られますが、消え物で場所も取らず、使い道もたくさんある品物です。また、値段にも幅があり、化粧品に入れればお年賀やお歳暮にもなるのもメリットです。
粗品としてお菓子を使うならば、個別包装されていて賞味期限が長いものを選びましょう。チョコレートのような気温で状態が変化するお菓子より、おせんべいやおかき、干菓子などがおすすめです。近年ではラスクなども人気があります。
今回は、粗品の定義や選び方、おすすめの品などを紹介しました。バラエティがあるように見えて、粗品にふさわしい物は案外限られているかもしれません。
ボールペン・クリアファイルなどの雑貨もいいですが、先方に喜ばれ、かつ印象に残る物粗品にはお菓子がおすすめです。美味しければなおさら相手の印象も深く残るでしょう。
お年賀に使うときもパッケージを工夫すれば華やかになるでしょう。
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